点 ${\rm A}$ から直線 $l$ に垂線を引き, その垂線と $l$ との交点を ${\rm H}$ とした時
${\rm AH}$ の大きさを点 ${\rm A}$ と直線 $l$ との距離という。
点 ${\rm A}(x_0,y_0)$ と直線 $ax+by+c=0$ との距離 $d$ は
$d = \dfrac{ |ax_0 + by_0 + c|}{\sqrt{a^2 + b^2} }$
で求めることができる。
よって点 ${\rm A}(3,6)$ と直線 $x + 3y - 6 = 0$ との距離は
$d = \dfrac{| 3 +18 -6|}{\sqrt{1+9}} = \dfrac{15\sqrt{10}}{10} = \dfrac{3\sqrt{10}}{2}$
である。