交代行列 1次の行列 $A$ が交代行列である時, $a$ の値として正しいものを以下の選択肢から選びなさい。 $A = \begin{pmatrix} 0 & a & 3 \\ 2 & 0 & b \\ c & -2 & 0 \end{pmatrix}$ $-2$$2$$b$$-3$${}^t \! A = -A$ となる行列を交代行列という。 ${}^t \!A = \begin{pmatrix} 0 & 2 & c \\ a & 0 & -2 \\ 3 & b & 0 \end{pmatrix}$ であるから ${}^t \!A = -A$ である時 $a = -2$ である。 2次の行列 $A$ が交代行列である時, $b$ の値として正しいものを以下の選択肢から選びなさい。 $A = \begin{pmatrix} 0 & a & 3 \\ 2 & 0 & b \\ c & -2 & 0 \end{pmatrix}$ $2$$-2$$a$$-3$${}^t \! A = -A$ となる行列を交代行列という。 ${}^t \!A = \begin{pmatrix} 0 & 2 & c \\ a & 0 & -2 \\ 3 & b & 0 \end{pmatrix}$ であるから ${}^t \!A = -A$ である時 $b = 2$ である。 3次の行列 $A$ が交代行列である時, $c$ の値として正しいものを以下の選択肢から選びなさい。 $A = \begin{pmatrix} 0 & a & 3 \\ 2 & 0 & b \\ c & -2 & 0 \end{pmatrix}$ $-3$$3$$2$$-2$${}^t \! A = -A$ となる行列を交代行列という。 ${}^t \!A = \begin{pmatrix} 0 & 2 & c \\ a & 0 & -2 \\ 3 & b & 0 \end{pmatrix}$ であるから ${}^t \!A = -A$ である時 $c = -3$ である。 4次の行列 $A$ が交代行列である時, $a$ の値として正しいものを以下の選択肢から選びなさい。 $A = \begin{pmatrix} a & b & 1 \\ 2 & 0 & -4 \\ c & 4 & 0 \end{pmatrix}$ $0$$-2$$-1$$4$${}^t \! A = -A$ となる行列を交代行列という。 ${}^t \!A = \begin{pmatrix} a & 2 & c \\ b & 0 & 4 \\ 1 & -4 & 0 \end{pmatrix}$ であるから ${}^t \!A = -A$ である時 $a = 0$ である。 5次の行列 $A$ が交代行列である時, $b$ の値として正しいものを以下の選択肢から選びなさい。 $A = \begin{pmatrix} a & b & 1 \\ 2 & 0 & -4 \\ c & 4 & 0 \end{pmatrix}$ $-2$$2$$4$$-4$${}^t \! A = -A$ となる行列を交代行列という。 ${}^t \!A = \begin{pmatrix} a & 2 & c \\ b & 0 & 4 \\ 1 & -4 & 0 \end{pmatrix}$ であるから ${}^t \!A = -A$ である時 $b = -2$ である。 6次の行列 $A$ が交代行列である時, $c$ の値として正しいものを以下の選択肢から選びなさい。 $A = \begin{pmatrix} a & b & 1 \\ 2 & 0 & -4 \\ c & 4 & 0 \end{pmatrix}$ $-1$$0$$1$$a$${}^t \! A = -A$ となる行列を交代行列という。 ${}^t \!A = \begin{pmatrix} a & 2 & c \\ b & 0 & 4 \\ 1 & -4 & 0 \end{pmatrix}$ であるから ${}^t \!A = -A$ である時 $c = -1$ である。 学習コース 3. 転置行列 練習問題一覧 転置行列 転置行列の演算 対称行列 交代行列 転置操作の性質