6-3 実習装置 組み立て手順 ③

同じ要領で、フレーム内の上面に取り付ける部品も組み立てていきます。

画像

準備するもの
番号 パーツ名
A 六角レンチ 3mm 1
B 六角レンチ 2.5mm 1
1 タイミングプーリ大 1
3 ピニオンギア 1
10 プーリ軸シャフトホルダ 2
19 プーリ用シャフト 185mm 1
23 タイミングベルト 1
33 深溝玉軸受け 2
35 セットカラー 内径 12 2
43 六角穴付きボルト L25 4
45 六角穴付きボルト L15 4
47 六角ナット 4
49 バネ座金 8

さんぷる

タイミングプーリとピニオンギア

⑩プーリ軸シャフトホルダに、㉝深溝玉軸受けをはめ込みます。

※この時点では固定されていません。この先の手順で㉟セットカラー内径 12 を締めることで固定されます。

さんぷる

図のような並びで組み立てていきます。⑲プーリ用シャフト 185mm に通す部品は向きに注意します。正しい向きは図を参考にしてください。

※㉟セットカラー内径 12 にも向きがあるので注意してください。面取りしてある方が外側です。

さんぷる

①タイミングプーリ大と③ピニオンギアは2つの部品で構成されています。

これらを合わせる際は、㊸六角穴付きボルト L25 に㊾バネ座金を通し、反対側を㊼六角ナットで締め付けて止めます。

さんぷる

㊼六角ナットをはめる箇所は、部品のくぼみの形状を確認してください。

締め付けは A 六角レンチを使用しますが、きつく締めてしまうと後々位置の調整ができないので、今は軽く締めて仮止めしてください。

さんぷる

仮止めした①タイミングプーリ大と③ピニオンギアはを⑲プーリ用シャフト 185mm に通します。

続いて㉟セットカラー内径 12 を通しますが、その際はイモネジに注意してください。

イモネジがしまっていると下図のように⑲プーリ軸シャフトを通りません。㉟セットカラー内径 12 には、B 六角レンチ 2.5mm を使います。

さんぷる

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さんぷる

最後に㉓タイミングベルトを通して完成です。㉟ セットカラー内径 12 のイモネジは、B 六角レンチ 2.5mm で固定しておいてください。

さんぷる

あとは手順②と同じように、㊺六角穴付きボルト L15 に㊾バネ座金を通し、アルミフレームに入れた ㉚後入ればねナットのネジ穴と接続します。

手順②では、端から 85mm の場所で固定しましたが、この部品は後々位置の調整が必要なので、場所は適当で構いません。ボルトも手で仮止めする程度に留めておいてください。

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