6-6 実習装置 組み立て手順 ⑥

ここから少し複雑になります。リンクバーとリンク連結シャフト周りの作成です。

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準備するもの
番号 パーツ名
C 六角レンチ 1.5mm 1
E マイナスドライバ 1
F ラジオペンチ 1
7 リンクバー 4
22 リンク連結シャフト 180mm 1
24 引張コイルばね 2
31 フランジブッシュ Φ 6x6 4
32 フランジブッシュ Φ 6x5 8
34 樹脂付きベアリング 2
36 セットカラー 内径 6 6
51 止め輪 ブラケット用 2

さんぷる

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リンクバーの作成

4 本の⑦リンクバーに、㉛と㉜のフランジブッシュをはめていきます。2 つの部品はとてもよく似ていますが、高さが 1mm 異なります。

さんぷる

背の高い方=㉛フランジブッシュΦ 6x6 は真ん中へ差し込みます。

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裏返して反対側には、背の低い方=㉜フランジブッシュΦ 6x5 を両端へ差し込みます。

さんぷる

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リンク連結シャフトの組み立て

⑰天板ボトムに固定された⑥ローラ案内ガイドに、㉒リンク連結シャフト 180mm を通していきます。

㉒リンク連結シャフトには複数の部品を通すことになるので、写真を参考に組み立ててください。通す順番は左右で対称となっています。ただし、⑦リンクバーのみ向きがあるので、㉜フランジブッシュΦ 6x5 の向きに注意してください。

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㉔引張コイルばねは、この時点では㊲ブラケットから外しておきます。

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※㊱セットカラー内径 6 の締め付けには、C 六角レンチ 1.5mm を使います。

この部品は、㉟セットカラー内径 12 同様、内部にネジが入っているイモネジです。イモネジが閉まっている状態だとシャフトが通らないので、あらかじめイモネジを写真の右側のように緩めておくと良いでしょう。位置が決まったら C 六角レンチ 1.5mm で固定してください。

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リンクバーを止め輪で固定する

⑰天板ボトムに固定された㊲ブラケットに、もう一組の⑦リンクバーを掛けます。

㊲ブラケットの溝に、(51)止め輪ブラケット用をはめて固定します。

さんぷる

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リンクバーを止め輪で固定する

㊲ブラケットの溝に、(51)止め輪ブラケット用をはめて固定します。止め輪には裏表があります。表面が見える位置にくるよう止めてください。

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止め輪の付け方

止め輪を、はめる対象の溝に置いて F ラジオペンチで挟んで止めます。軸に対して垂直に押すことが大切です。

※傾いていると、力を入れてもはまらなかったり、変形したりするので注意してください。

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止め輪の外し方

謝って取り付けてしまった場合や分解する際は、止め輪を外さなければなりません。E マイナスドライバを止め輪の隙間に入れて、テコの原理で手前に引くイメージで外します。外れる際に飛ぶことがあるので、手で押さえておくと良いでしょう。

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