6-8 実習装置 組み立て手順 ⑧
最後にホイールの作成に移ります。

| 番号 | パーツ名 | 数 |
|---|---|---|
| A | 六角レンチ 3mm | 1 |
| G | 定規 | 1 |
| 2 | タイミングプーリ小 | 1 |
| 8 | ホイール | 4 |
| 9 | ハブ | 4 |
| 12 | 車輪用シャフトホルダ | 4 |
| 14 | 車輪用カラー | 4 |
| 20 | 車輪用シャフト 185mm | 2 |
| 33 | 深溝玉軸受け | 4 |
| 43 | 六角穴付きボルト L25 | 2 |
| 44 | 六角穴付きボルト L20 | 8 |
| 45 | 六角穴付きボルト L15 | 24 |
| 47 | 六角ナット | 26 |
| 48 | 平座金 | 16 |
| 49 | バネ座金 | 34 |

ホイールとハブを合体する
⑧ホイールと⑨ハブを、㊾バネ座金を通した㊺六角穴付きボルト L15 で接続します。
⑨ハブは2つの部品で構成されているので、㊾バネ座金を通した㊹六角穴付きボルトL20と㊼六角ナットで締めます。あとで⑳車輪用シャフト185mmを通すので、今は手で仮止めしておいてください。

⑧ホイールの反対側は、㊽平座金と㊼六角ナットで止めます。これを 4 つ作成します。

タイミングプーリ小を通す
2 組作る車輪のうち、片方には②タイミングプーリ小を通します。②タイミングプーリ小の固定には㊾バネ座金を通した㊸六角穴付きボルト L25 と、㊼六角ナットをつかいます。あとでシャフト内で位置を調整するので、仮止めしておいてください。
シャフトに通し車輪用カラーをつける
⑧ホイールを⑳車輪用シャフト 185mm に通し、それぞれ端に⑭車輪用カラーをつけます。見えにくいですが、小さくなっている方が外向きです。
車輪用シャフトホルダとつなげる
⑫車輪用シャフトホルダに、㉝深溝玉軸受けを入れて、さきほど作った⑳車輪用シャフト 185mm を通します。
※㉝深溝玉軸受けは⑫車輪用シャフトホルダと固定されていないので、この時点だと逆さまにすると落ちます。

⑳車輪用シャフト 185mm が、⑫車輪用シャフトホルダの端面と同じ位置にくるようにします。


アクリルフレームに固定する
⑫車輪用シャフトホルダを、アクリルフレームに入れておいた㉚後入れバネナットと接続します。㊾バネ座金を通した㊺六角穴付きボルト L15 で締めます。この際、㉓タイミングベルトを通しておくことを忘れないよう注意してください。
※車輪の位置に決まりはありませんが、ここでは最終的にアクリルフレームの端面から 25mm 程度の位置に設定しています。ベルトの張り具合なども考慮して、適切な位置に調整してください。



位置を決めて仮止めを固定する
これまで仮止めしていた箇所の位置を確定させて、A 六角レンチで締めます。
今回の組み立てでは手順③で付けたパーツは、アルミフレームの端から約 105mm のところで固定しています。

引張コイルばねをかける
最後に、2 つの㉔引張コイルばねを㊲ブラケットにかけます。バネをかけることで力が働くようになるので、取り扱いには十分に注意してください。
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