2-4 局部投影図と補助投影図 premium 視聴履歴 前の動画 次の動画 局部投影図 部品によっては、全体を正確に描くとかえって図がわかりにくくなる場合があります。このような場合は、平面図や側面図には必要な一部分(局部)の投影図だけを描き、他の部分を省略することができます。これを局部投影図といいます。 穴の部分だけを描くこともできます。 補助投影図 斜面の実形を図示する必要がある場合には、その斜面に対向する位置に、必要な部分だけを描く場合があります。これが補助投影図です。 紙面の都合で斜面に対向する位置に補助投影図が描けない場合は、付近の余白に矢示法で描いて注意書きを添えます。 局部投影図や補助投影図を利用すると、わかりにくい平面図を省略したり複雑な側面図を簡単に図示したりできるので、実形がわかりやすくなる上に製図の手間を省くこともできます。 補足の投影図に見える部分を全て描くとわかりにくくなる場合は、補助投影図、または部分投影図として表します。 下図は左側面図を描いていますが、複雑でわかりにくくなっています。 下図は部分投影図を使用して左右側面図を描き、見やすい図になっています。 コメント 図形の表し方 2-1 正面図の選び方 2-2 平面図、側面図などの選び方 2-3 対称図形 2-4 局部投影図と補助投影図 2-5 断面の図示 2-6 特殊な図示法 2 練習問題 その1…
局部投影図
部品によっては、全体を正確に描くとかえって図がわかりにくくなる場合があります。このような場合は、平面図や側面図には必要な一部分(局部)の投影図だけを描き、他の部分を省略することができます。これを局部投影図といいます。
穴の部分だけを描くこともできます。
補助投影図
斜面の実形を図示する必要がある場合には、その斜面に対向する位置に、必要な部分だけを描く場合があります。これが補助投影図です。
紙面の都合で斜面に対向する位置に補助投影図が描けない場合は、付近の余白に矢示法で描いて注意書きを添えます。
局部投影図や補助投影図を利用すると、わかりにくい平面図を省略したり複雑な側面図を簡単に図示したりできるので、実形がわかりやすくなる上に製図の手間を省くこともできます。
補足の投影図に見える部分を全て描くとわかりにくくなる場合は、補助投影図、または部分投影図として表します。
下図は左側面図を描いていますが、複雑でわかりにくくなっています。
下図は部分投影図を使用して左右側面図を描き、見やすい図になっています。
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