2-2 平面図、側面図などの選び方

正面図以外の補足

正面図以外の補足の図は、部品の形状が明瞭に図示できれば、できるだけ少なくします。

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正面図だけで全体がわかる場合は、他の図を描く必要はありません。

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多くの場合、正面図と平面図、または正面図と左右側面図のどちらか、という2面図の組み合わせで間に合います。

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下図のような横に長い部品の場合、「良くない例」のように右側面図と組み合わせると、かくれ線を使わずに済みます。しかし、対照箇所が離れ過ぎているため、比較するのに不便です。このような場合には、かくれ線が現われても、「良い例」のように左側面図を使用したほうが良いでしょう。

「良くない例」

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「良い例」

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どのような場合でも、「見る人の立場に立って考える」ことが重要です。

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