I. 2つの独立変数を持つ関数を考えよう
要点まとめ
- $3$ つの変数 $x$, $y$, $z$ について, $x$, $y$ の値を決めるとそれに応じて $z$ の値がただ $1$ つ決まる時, $z$ は $x$, $y$ の関数であるという。
- $z$ が $x$, $y$ の関数である時, $z = f(x,y)$ のように表す。
- この時, $x$, $y$ を 独立変数, $z$ を 従属変数 という。
- $(x,~y)$ の取りうる値の範囲を, この関数の 定義域 という。
- $z$ の取りうる値の範囲を, この関数の 値域 という。
- $z = f(x,y)$ を満たす空間内の点 $(x,y,z)$ の集合を, 関数 $z = f(x,y)$ の グラフ という。
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