VII. 相加・相乗平均の関係を使おう
要点まとめ
  • 正の実数 $a,b$ に対し, $\dfrac{a+b}{2}$ を 相加平均, $\sqrt{ab}$ を 相乗平均 という。
  • $a,b \gt 0$ に対し, $\dfrac{a+b}{2} \geqq \sqrt{ab}$ が成り立つ。(相加・相乗平均の関係)
  • 相加・相乗平均の関係において, 等号は $a=b$ のときのみ成り立つ。
  • 相加・相乗平均の関係は不等式の証明において, よく利用される。
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