回路図

配線について考えてみましょう。

赤い丸で示した部分に●が記してありますが、これは2つの線が接続されていることを表しています。線の途中で配線ケーブルをつなげるという意味ではありません。この場合は、ヒューズFの下端と赤ランプC2の接続を行った後で、赤ランプC2からスイッチBS1の左側の接点につなげることを意味します。

つまり、2本の配線ケーブルがあれば実現できますね。

ポイント

線番号1のつながっている部分（ヒューズFの下端部・赤ランプC2の端子・スイッチBS1の左側端子）は、同じ電位ということになります。電位というのは聞きなれないと思うので、水位で例えてみましょう。水は水位の高いほうから低いほうに流れますが、同じ水位では水は流れません。電流も電位の高いほうから低いほうに流れます。