3-2 表面性状の指示

表面性状の概要

「表面性状」とは、仕上げ面に起こる凸凹の度合いと考えることができます。これが小さければ“つるつる”、大きければ“ざらざら”しているということです。機械部品の表面の状態には、主として次のようなものがあります。

  • 表面の粗さ……切削加工や研削加工などの際に生じる細かい凸凹のこと
  • 表面のうねり……表面の粗さより大きい間隔で起こる面の起伏をいう
  • 筋目方向……表面の切削加工によって生じる節目の方向をいう
  • 除去加工の要否……部品などの表面を機械加工などにより除去するかしないかをいう

JISではこれらを総称して「表面性状」といっています。表面性状は機械の機能に影響があるので、製作図には明確に指示する必要があります。

 

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